当日は、挙式はウエディングドレス、お色直しは色打掛。
憧れの白無垢は当日着るタイミングがなかったご新婦さま。
でも、せっかくだから、写真だけでも残したい・・・と、白無垢のロケーション撮影をされることになりました。
挙式を月末に控えた、11月の上旬。
紅葉が始まり、秋の深まりを感じる中、お二人のお支度が始まりました。
撮影当日の朝まで、天気予報とにらめっこ。
お支度中も、晴れたり曇ったり・・・と、ご新郎新婦さまも外の天気を気にしつつお支度を進められました。
白無垢は、赤い重ね襟を入れようか!!とか、白無垢にレースの掛下を合わせてみる?など、いろいろなコ―ディネイトを考えましたが、
「スッキリとシンプルに…」と、真っ白な白無垢に、襟元にシルバーの重ね襟を入れてお顔回りをよりスッキリ見せるとてもピュアなお仕上がりに。
髪にあしらう花もすっきりとまとめた髪にシンプルにカスミ草だけでアレンジをされました。
「派手過ぎず、地味すぎず、でも自分らしさを大切にしたい。」そんなご新婦さまのイメージ通り、可憐でとても美しい花嫁さまにお仕上がりなりました。
紋付は、白無垢に合わせて、シンプルに黒紋付に紺と銀の縦じまが凛々しくスッキリとお仕上がりいただきました。
お二人が仕上がって、撮影場所に移動した瞬間。
スルスルスルっと、雲の間から、スッキリと太陽が顔をのぞかせ、まるで、お二人を祝福しているかのようなお天気に。
カメラマンもスタイリストもスタッフ全員が「こんなことある??」と驚くくらいに、一瞬にして晴れ渡り、澄んだ空気に心が洗われるような中、撮影が始まりました。
お天気にも背中を押され、お二人も終始笑顔。
「今日は、「晴れ」を持つスタッフが揃ったんだね。」と、にこやかに撮影は進み、
お二人の念願のロケーション撮影は、当初の予定時間を少しオーバーして無事に終了しました。
お仕事と、結婚式の準備を両立されながらの中での撮影でしたが、このロケーション撮影が息抜きにもなったお二人は、
無事に結婚式当日を迎え、幸せいっぱいの笑顔で撮影した、お二人の白無垢と紋付の写真は、後日、結婚式でウエルカムボードとして皆さまにお披露目されました。
お二人の笑顔を見て、「当日、着るタイミングもないし、撮影する時間もないから。。」と、あきらめるのではなく、
憧れのお衣裳をしっかりと事前にお写真で残しておくのもお二人の門出に大切なことなんだなぁと改めて感じました
お二人の笑顔が、とても印象的でした。
これからも、この笑顔でお二人で幸せな家庭を築いていっていただきたいなと思います。
どうぞ、末永くお幸せに。
プランナー 上野陽子
結婚式は、一生に一度。その時を大切にしていただきたいなと思います。
結婚式が終わった後、「撮っておけばよかった~。」と、後悔することのないように、結婚式が決まったら前撮りの段取りもスケジューリングすることをおススメします。
特に、当日はゲストの皆さまをお迎えしてのスケジュールが決まっているので、
お二人だけの時間でゆっくりと撮影することはなかなか難しいものです。
お二人のように時間もゆっくり取れて、納得の撮影ができる「前撮り」「ロケフォトプラン」をおススメします。