「『笑う門には福来る』って大好きな言葉なんです。」と教えてくれたご新婦さま。
結婚式当日の朝も、お支度部屋から笑い声が聞こえ、ご新郎さまや美容師までもを引き込む、元気な笑い声が絶えませんでした。
仕事の都合で1年前に入籍を済ませ、春にヨーロッパへ新婚旅行に、そして、秋にはドレスと振袖の前撮りを済ませておられたお二人。結婚式当日がお二人の「結婚」の集大成の日となりました。
挙式は護国神社、披露宴は松月でした。
松月と言えば、富山の幸をふんだんに楽しめる美味しいお料理とそれにあった美味しいお酒が有名。そして、今回は、ご両家の親族のみの結婚披露宴。
「お酒好きがたくさん集まるんです！！」と、打ち合わせから、松月での披露宴をとても楽しみにしておられました。
お酒好きが集まるはもちろん、お打合せでもお二人それぞれ、お酒がイケる口とお聞きし、せっかくなのでお酒作りのご提案をさせて頂きました。
お酒の仕込みに必要となるお米の稲刈りをお二人に体験して実際にお酒造りを手伝ってもらいました。お二人が造ったお酒には、お二人がデザインしたオリジナルラベルを貼ってふるまいました。
今回のご披露宴では、お二人のアイディアで、今日までを彩るたくさんのお写真でお出迎え。
そして、テーブルには、春らしく梅と色とりどりのチューリップ。少し肌寒い一日でしたが、今日の会場内には、一足早い春が訪れ、ゲストの皆さまの目を楽しませてくれました。
もちろん、ご披露宴は、鏡開きでスタート。そして、何より今日は、春を告げる風物詩、初物のホタルイカも振る舞われ、富山の魚に始まり、数々の美味しいお料理をご堪能いただきました。
ご新婦さまの中座のお手添えはお兄さんと弟さん。照れながらも、3人での仲良く手をつないで歩いてくださいました。
ご新郎さまは、お祖父さまと中座を。突然のことながらも、久しぶりに一緒に歩くことができた祖父さまは、何より、ご新郎さまの幸せをとても喜んでおられました。
ご新婦さまは、華やかな赤の八重がさねの色打掛にお色直し。色白なご新婦さまに、とってもお似合いでした。
新鮮な富山の幸を十分にご堪能いただいたところで、お二人のご希望で、デザートタイムへ。
お酒も大好き、美味しいものも大好き、甘いものも大好き、みんなでワイワイと楽しみたいから・・・と、お二人からケーキビュッフェのサービスが。
お二人に取り分けてもらいながら、みなさんとの会話を楽しんでおられました。
本当にたくさん飲んでたくさん食べて、たくさん笑って、楽しい披露宴になりました。
すでに、入籍もし、新婚旅行へも行き、記念の写真撮影も撮り、お二人の中では新しい生活はスタートしてましたが、こうやって皆さまの前で、結婚式を挙げ、お披露目のお席として一緒に楽しい時間を過ごせたことがこの先きっとお二人の力になってくれると思います。
ご新婦さまの大好きな言葉『笑う門には福来る』
きっと、この日松月にはたくさんの福が訪れてたはずです。お二人とゲスト皆さまの笑顔がそれを物語っていました。
どうぞ、これからもお二人仲良く、末永くお幸せに。
『笑う門には福来る』 益々の福が訪れますように。
プランナー 女川奈津子