求められる美容師になるために。今、自分にできること。
私たちが教育者という立場で、今日に至るキッカケは、昭和43年に和楽美容室を創業したことからはじまりました。
もっと時代とお客様のニーズに応える美容師を育てることができないだろうか。そんな思いから「美容師自らが、求められる美容師を育てる」というコンセプトのもと、富山ビューティーカレッジは誕生しました。
カレッジで過ごす2年間で、基礎を学び、魅力ある人間になることが大切です。仲間達と目標に向かって、時にはぶつかり、そしてお互いを知る。それは少人数制だからできるグループ力。学生全員で運営するヘアショーは、まさにそのグループ力の集大成とも言えます。
カレッジ生は、明るく前向きに毎日を頑張っています。全国トップレベルのコンテスト優勝や国家試験100%合格も実現しています。
今、あなたができること。それは、しっかりとした目標を持つこと。目標が決まれば、ただ走り続けること。くじけそうになっても、同じ目標の仲間がここにはいるから。
富山ビューティーカレッジは、そんな志をもった若者を支えていきたいと考えています。
「心」を育てたい
「育む」ということばを辞書で引くと、「親鳥がその羽でひなをおおいつつむ」とあります。人も、生まれてから家庭や社会で多くの人々に出会い、その中で愛され、そして愛を与えて成長していきます。ひなが親鳥に守られ無事に巣立っていくのも、人が人として育っていくのも、つくす心によって育まれるからにほかなりません。
富山ビューティーカレッジでは、美容師としての技術を高めるとともに、この「心」を育むことを日々大切にしていきたいと思っております。献身的に社会につくすことは、決して自分を犠牲にすることではなく、そのこと自体が喜びであり、社会を通じて自分を高め、人間として成長していくことであると、私どもは考えております。
「心」があってはじめて、身につけた技術は何倍にも活かされていくのです。美容師として地域・社会の人に愛され、家庭・社会に貢献できる人材育成に、全力を尽くしていきたいと思っております。