Memorial : 2007年12月09日

Place

人前式、披露宴・・・富山電気ビルディング

コンセプト

ピンクとハートのモチーフで会場を埋め尽くしました。
メインテーブルにもハートの形でお花を飾り付けました。

衣裳

ウエディングドレス・・・小さなお花をたくさんあしらったプリンセスラインのドレス
振袖・・・新婦唯さんのためにとご両親がオーダー注文され一着
カラードレス・・・ベビーピンクのドレスは唯さんの体型ピッタリにお直しを入れ、よりきれいなラインを出して着ていただきました

ヘアメイク

3着ともまったく違うヘアースタイルに仕上げました。ヘアーパーツもこの日のために東京から取り寄せたものです

ゲストへのおもてなし

列席の方々に、楽しんでいって欲しい、そしてくつろいでいただきたいというご要望から会場内にソファーを設置しました。ピンクのカバーとたくさんのハート型のクッションでかわいらしくあしらいました。
新郎純さんのご要望から会場内、待合室、トイレなどいたるところに健康ドリンクと純さんの一言メッセージを置きました。皆さんへのお気遣いと笑いも少し入った純さんらしいおもてなしでした。

サプライズ

新郎家のご両親はケーキカットをされたことがないという事と、新婦家のご両親は結婚記念日がこの日に近いということもあり、3組でのケーキカットをしていただきました。ファストバイトではちょっと恥ずかしそうにされているお母様の姿が印象的でした。ご両親用のケーキにはお二人からのメッセージがかかれてたんです！
ある日、新郎純さんから「プロポーズをまだしてなくて、披露宴の中できちんとしておきたい」と言われ、どんな風に表現しようかと悩みましたが、列席者皆さんにご協力いただこうと思いました。
会場内のクリスマスツリーのライトが輝いてる中、皆さんにキャンドルを持っていただき「きよしこの夜」を合唱しました。バージンロードの先には、新郎純さんが待っています。何も知らない新婦唯さんが登場し新郎に向かってゆっくり歩きます。列席者のお顔を見ながら・・・。
お二人はバージンロードの中央で出会いプロポーズ。唯さんの「ハイ」という返事に皆さんから「おめでとう」の声が沸きあがりました。涙いっぱいの一生心に残るプロポーズとなりました。
新婦唯さんのお母様からのお手紙は温かさの中に厳しさもあり、お母様のお人柄がでた心にしみわたるお手紙でした。ご列席の方はもとより、私もですが、ほとんどのスタッフ（男性スタッフまでも）が泣いていました。

プランナーより

前日の夜中までハート型クッションを作る作業に追われていました。きっと唯さんに喜んでもらえると想像しながら作っていました。（唯さんのお母様から差し入れでいただいたたい焼きをほおばりながら）
当日、披露宴お開き後、「会場があんなにかわいくなるなんて〜うれしかった。披露宴もすごく楽しかった！」と普段あまり表情に出されない唯さんが満面の笑みを浮かべて喜んで下さっていました。私も本当にうれしかったです。
唯さんは前撮りの日に体調が悪くなった事もあり、当日はどうなるかととても心配しましたが、気分も悪くなることもなくホッとしました。
頑張り屋の唯さん、お母様のお手紙のおかげであなたがどんなに素敵な女性かをもっと知る事ができました。また遊びにいらしてくださいね。